2026年8月10日

当院で治療を行った50代男性の実際の症例です。1本は明らかな崩壊が進んでいたためご希望に添えず抜歯となりましたが、ご自身の「親知らず」をそこへ移植。天然の歯を回復させました。歯の移植と聞くと臓器移植のような治療を想像されるかもしれません。確かに適応症は限られ、外科処置、根管治療、歯周病治療、修復補綴治療と術者に総合力が求められる治療ですが、成功率は高く、自分の歯を使ったインプラントのようなイメージを持っていただけたらと思います。私は25年以上移植処置の経験を積んでいます。
もう1本は歯科用顕微鏡を駆使した根管治療(再治療)を行うことで、いずれも5年が経過した今でも、ご自身の歯でしっかりと噛むことができています。強固な金属の土台が外せないから治療が出来ないと言われるケースがあるようですが、ほとんど全てのコア(土台)はある方法で外すことができます。当院では、安易に抜歯を選択せず、あらゆる可能性を探って「大切な歯を残す」ために根管治療のみならず総合的な観点からの治療に全力を尽くします。様々なお困りごとに対するセカンドオピニオンも受け付けておりますので、まずは一度ご相談ください。
費用 価格表参考
治療期間1年6ヶ月(他の歯も全顎治療経過観察含む)
リスク 歯根破折 2次カリエス(新たな虫歯)、歯周病の定期的なメンテナンスとチェックが必要
豊中市長興寺北3-1-12歯科すやま
日本歯内療法学会専門医 陶山公一