2026年8月01日
「昔に神経を取った、鼻の下を押さえると痛い」

唇側から口蓋まで貫通していた、通常なら外科処置(歯根端切除術)や抜歯が避けられないレベルの巨大な根尖病変
常に一貫している基本に忠実な術式で歯内療法を行いました。マイクロスコープ下での徹底した手技による根管形成による感染源の削除及び洗浄、そして電気泳動のメカニズムを活用した特殊な消毒方法により、生体自身の治癒力を最大限に引き出しています。治療とはあくまで手助けであり、治すのは患者様の生体の力なのです。

(治療を受けられる患者様には治療内容を十分に毎回ご説明いたします)
なかなか膿が止まらずに20回もの消毒を行いました。難症例は治すために我々のみならず患者様の理解と協力が必要です。
根管治療(≒歯内療法)完了後3年後のレントゲンでは、あれほど大きかった透過像(影)が完全に消失し、骨が再生しているのが確認できます。
また2026時点(5年後)では完全に治癒後の安定が見られます。

治療期間経過観察を含めて6ヶ月週1回は通院
費用 自由診療費用価格表参考
リスク 将来の根破折 病変の再発その場合は手術(歯根端切除)可能性あり 二次う蝕
リスクを避ける為には定期的なメンテナンスと咬合調整が必要です
日本歯内療法学会専門医 陶山公一